プロフィール

こんにちは。

KANKIKUの木村きく子です。

 

私は、フリーランスとして、2021年にSDGsの環境目標(主に目標1115)に特化した営業・商品開発事業KANKIKUを立ち上げました。

 

きっかけは、2020年のコロナ禍の1年で、社会環境、生活環境に大きな変化が生じたことです。

 

1.子供たちの未来のために

 

私には、2人の小学生の子供がいます。大学卒業後の20代は、社会の荒波に揉まれながらベンチャー企業、音楽業界、法律事務所などでバリバリ働いてきましたが、結婚・妊娠を機に、子育てに専念したいと9年間専業主婦になりました。201836歳のときに社会復帰。群馬県にある日本一美味しいカリカリ梅に出会い、「これを東京から海外にもっと広めたい!」と、その老舗漬物製造会社の社長に直接お手紙を書いて入社させてもらい、営業部に配属。東京の自宅を出張所として在宅勤務しながら、首都圏の商社などへの提案、得意先フォロー、EC事業、展示会出展、海外輸出事業に携わってきました2020年は、もっと実績を伸ばしていくぞ!とやる気満々でしたが、新型コロナ感染拡大で緊急事態宣言発令。小学校は3か月間休校になり、仕事も完全在宅勤務となり、これまでと違った時間が流れるようになりました。

それまでただただ365日カリカリ梅のことを考えながら、仕事と家庭の両立に毎日精一杯過ごす日々。

しかし、世界中でパンデミックによって、経済活動が止まるような事態になり、自分の仕事もこれまでと同じように進めていくこともできない状況が出てきました。いろんなジレンマを抱え、コロナ感染への不安を感じながら毎日を過ごしていく中で、少しずつ自分の生き方をはじめ、環境意識への価値観が大きく変わるようになりました。

 

家で過ごす時間が増えて、新聞によく目を通すようになると、

 

日本の一人当たりのプラスチックゴミ排出量は世界で第2位 (2018年国連環境計画(UNEP)の報告書より)

日本の食料自給率は38%(※令和元年度農林水産省調べ)

という数字を改めて知り、衝撃を受けました。

 

日本人って世界で2番目に多くプラスチック容器包装ゴミを出しているなんて、恥ずかしい!というショック。日本のおもてなし文化や安心安全・簡単便利・品質重視・見栄え重視という価値観から過剰包装が当たり前になっていることに大きな違和感を覚えました。そして、食料自給率についても、自分自身では国産を進んで買うような消費行動はしていたものの、日本という国の枠でみると40%にも満たないだなんて!このコロナで貿易が不安定であることを実際目の当たりにしたことによって、これはまずいでしょ!という強い危機感を感じました。

 

これまでも、私は環境問題への意識は高いほうだったかもしれません。4年前にアラスカの森に砂漠が出現した、という新聞記事を読んで衝撃を受け、「この20年で定着したことは買い物するときのマイバッグとバスのアイドリングストップくらいではないかと思う。先進国として、実際に大胆に何とか進歩できないものかと、案じているだけのわたしも非力。」と新聞の投書欄に投稿し、掲載もされたこともありました。

しかし、2020年夏、たまたま立ち寄った書店で手にしたプラスチックゴミ問題について考える絵本で、化学繊維の服を洗濯するだけでも、その繊維がマイクロプラスチックとなり、海洋汚染につながっていることを初めて知ったのでした。

 

見てこなかったことが見えてきて、環境問題が子供たちの未来に深刻に影響することだと、やっとじぶん事としてとらえるようになってきたのです。

 

今までのように、未来にむけて改善しなくてはいけない問題を見て見ぬふりをして生きていくことはしたくない、そう思いました。

 

2.わたしの2021年からの生き方

 

それから同じく20207月終わりに、モーリシャスで貨物船が座礁し、重油が海に流出するという大事故がおこりました。そのニュースを見て、わたしながらに思ったことは、世界中で貿易が盛んにされ、物流によって大量の二酸化炭素を排出し、自然環境を無視した経済活動を行うことは、人間(先進国諸国)のエゴなのではないか、と。それまで、海外輸出することにばかり目が向いていて、グローバルな展開をすることが素晴らしい、と思っていた自分の価値観に変化が生まれたのです。パンデミックのように大きな問題が起こった時、まず大事なことは自分の住んでいる国や地域に密着したローカルな営みを大切にすることからではないか、内需を守ることで、国内経済が保たれる。身近な人達や自分の足元を見ないで、外にばかり目を向けているのは何か違う、と気づいたのです。

 

 

“気づいた人が動く”

 

プラゴミ削減、食料自給率の向上、温暖化対策、これらのことはSDGsに含まれる社会課題。世界中でスウェーデンのグレタさんの行動をきっかけに、日本でも気候変動マーチが若者たちによって起こされていますが、わたしなら、日本経済を支える社会経験のある現役世代として改善にむけて動けるはず!主体的にビジネスマインドで環境課題に取り組んでみたい!そう決意しました。

 

 

3.KANKIKUの由来

 

環境意識に目覚めたわたしは、食卓を囲みながら、毎日家族でプラゴミ問題について気づいたことを議論したり、買い物してはこれは過剰包装だ、と文句を言ってみたり、食料自給率が低いことを説明したり、SDGsに関するテレビ番組を家族と一緒に観たり、環境問題に関する本を読み漁るようになり、「環境オタク」化していきました。

 

契約社員だった私は、202012月で会社との契約が満了になることから、契約更新せず、退社。より主体的に社会課題に取り組むべく、2021年にフリーランス営業という形で、起業するべく準備を始めました。

 

KANKIKUという屋号は、8歳の娘からの提案でした。

「ママが環境問題に関することをお仕事にするなら、かんきく株式会社っていう名前はどう?」と。

「どういう意味?」と聞くと、

「環境のきく子だから(笑)」と娘。

 

KANKIKU、いいかも!と直感で屋号を決めましたが、その後、夫や友人が、「KANKIKUっていう響きは、“環境に耳を傾けるよ”という姿勢が含まれるし、“環境に効く”っていうコンセプトにもなるよね」と言ってくれたのです。

 

なるほど!

 

環境に耳を傾ける

環境に効く

環境のきく子(笑)

KANKIKUって良いかも!

 

今では、わたしの行動指針となっています。

 

2021年8月吉日  

KANKIKU代表 木村きく子

4.座右の銘

20代半ば、法律事務所に勤めていた時に、弁護士の先生のお部屋に掛けてあった“お寺の教え”なる、日めくりカレンダーから。心打たれたので、この1枚をいただいてずっと大切にとっていました。背中を押してくれる言葉です。