SDGsの取り組み

みなさんはSDGsについてどういうイメージ、理解がありますか?

SDGs(エス・ディー・ジーズ)は、Sustainable Development Goals の略で、持続可能な開発目標と日本語はそう訳されます。2015年国連サミットの加盟国全会一致で採択された国際目標で、2030年までに17の項目について、環境・人権問題などの課題改善に取り組むというもの。

 

わたしは、2020年昨年のパンデミックをきっかけに、日本のプラスチックゴミの一人当たりの排出量が世界で第2位であること(2018年国連環境計画の報告書より)、食料自給率がカロリーベースで38%しかないという数字に危機感を覚え、これらの社会課題の改善に、全力で取り組んでみたい、という想いから、KANKIKUを立ち上げました。

色々とリサーチしたり模索したり、取り組みを進める中で、プラゴミ削減は、ゴミ処理問題につながり、ゴミ処理問題はCO2削減、温暖化対策につながり・・・食料自給率の問題というのは、海外貿易戦略の問題でもあり、食の安全の問題にもつながり・・・すべてが環境問題につながっていることに気づき、これらに全力で取り組もうとするとキャパシティが足りず、自分がこのままでは何も成し遂げられないのではないか、という不安に陥りそうになったりとなかなか大変なのです。

 

 

ただ、2030年までに、というゴール目標はわかりやすいと思います。あと9年。それほどまでに、今から取り組まないと、「地球が壊れてしまう」というところまで来ているわけなので、決して楽観はできないのですが。わたしも、事業ビジョンとして、「2030年を見据えて」取り組んでいくという方針のもと、KANKIKUとして、取り組むべき目標は下記の5にフォーカスを当てていきたいと思っています。

日本のプラスチックゴミ削減、過剰包装社会を見直す、地産地消に取組み一次産業を支える、プラスチックゴミ削減は海の環境を守ること、二酸化炭素削減に取り組む商品開発支援、エコフレンドリーな消費社会=つくる責任、つかう責任、そして捨てる責任も考えること。陸の豊かさを守る=限りある森林資源、水資源、野生動物の生態を守る。

やりたいことはたくさんあります。アイデアもたくさん湧いてきます。すべては、エコフレンドリーな社会に変えていきたい、という目標に通じています。

ただ、今のわたしはエコロジストでも、お金持ちでもない、普通の庶民です。世の中、大多数が庶民なのですから、社会のしくみを変えられるのは庶民の意識から。やらないよりはできることをやった方がましでしょ!くらいの気持ちでSDGsに取り組んでいきます。