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書籍紹介『プラスチック・プラネット~今、プラスチックが地球をおおっている~』

プラゴミ削減と食料自給率向上にむけた営業支援事業としてKANKIKU立ち上げの準備期から、この分野はとにかく勉強することが多くて、ひとつこの商品素晴らしい、とかこのアプローチで改善できるかも、と思うと、それと同時に新たな課題、新たな視点から考えなくてはいけないことがどんどん出てきて、その都度、参考になる書籍などを読んでいるのですが、2か月ほどで入手した書籍類を並べてみました。

図書館で借りて読んだ本やここには載せきれていない雑誌もありますが、こんな感じの書籍達がKANKIKUオフィスの本棚に並んでおります。

まず、プラスチック問題については、当ウェブサイトの「KANKIKUについて」でも触れていますが、評論社の『プラスチック・プラネット~今、プラスチックが地球をおおっている~』は、私がプラスチックゴミ問題について今こそ目を向けなくてはいけない、というきっかけを与えてくれた1冊です。

児童向け絵本になっていますが、ありとあらゆるプラゴミに関する歴史、課題、展望が親しみやすい鮮やかな色どりのイラストと写真とともに紹介されていてとてもお勧めです。

 

私は、この本から、化学繊維の服を洗濯するたびにマイクロプラスチックが流れ出て海洋汚染につながっていること、バイオプラスチックの成分について、日常生活に欠かせないウェットティッシュも不織布と言われるように、プラスチックでできていること、固形のシャンプーや竹製歯ブラシという商品があることなどを知りました。

 

正直なところ、絵本としては、お値段としては税別2200円と高いのですが・・・

それだけの内容が詰まっています。

 

子供から大人まで、多くの方にぜひ手に取ってもらいたい1冊です。